七世家元 市山 松扇(いちやま しょうせん)

幼少の頃より父(故宗家、松翁)に師事。
昭和44年9月、2才7ヶ月で新橋演舞場に於いて「勇肌神田祭」にて初舞台。
昭和57年12月父、現宗家より二代目松之助を許される。
平成2年同大会に於いて清元「流星」で大会賞受賞。
平成3年同大会に於いて長唄「大原女」で大会賞受賞。
平成4年同大会に於いて常磐津「独楽」で大会賞受賞、併せて会長賞を受賞。
平成10年12月、同士11名からなる日本舞踊集団『弧の会』を結成、代表となり幅広く活動。
平成12年、弧の会作品「御柱祭」にて2000年度舞踊批評家協会賞、新人賞受賞。
平成15年度 花柳壽應賞第17回新人賞受賞。
平成16年5月9日、国立劇場大劇場に於いて父より七世家元を襲名し松扇を名乗る。
平成16年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
平成20年第63回芸術祭にて弧の会結成10周年記念公演コノカイズムにて、芸術祭優秀賞受賞。

役職
(公社)日本舞踊協会東京支部城南ブロックブロック長
品川区舞踊連盟会長
集団日本舞踊21理事
舞踊集団『弧の会』代表

二代目 市山 幸
市山幸画像

幼少の頃より祖父(故宗家、松翁)、父(七世家元 市山松扇)に師事。

分家二代目 市山 松十郎(いちやま まつじゅうろう)

初世 市山松十郎の長男として生まれる。
昭和28年、花柳徳兵衛師に入門。
六世家元故市山松扇師師、父・故市山松十郎に師事して現在に至る。
現在は「秀扇会」を弟の竹紫郎、息子の竹松と主宰、弟子の育成に当たる。

役職
(公社)日本舞踊協会東京支部中央ブロック副ブロック長
品川区舞踊連盟理事
柏市日本舞踊連盟会長

市山 竹松(いちやま たけまつ)

二代目市山松十郎の長男として生まれる。
六世家元市山松扇師、藤間豊之助師、祖父初世市山松十郎、父二代目市山松十郎に師事して現在に至る。
毎年恒例の日本舞踊協会主催の各流派合同新春舞踊会には会長賞、大会賞等を受賞。
現在は祖父の「秀扇会」を父の二代目松十郎、叔父の竹紫郎と主宰、弟子の育成に当たる。

役職
(公社)日本舞踊協会会員
柏市日本舞踊連盟書記

市山 竹紫郎(いちやま たけしろう)

4歳の頃より、舞台を踏む。
六世家元故市山松扇師、故花柳宗岳師、現花柳寿美師、父・故市山松十郎に師事して、現在に至る。
現在は父の「秀扇会」を兄・分家二代目松十郎、甥・竹松と主宰、弟子の育成に当たる。
日本舞踊の枠にとらわれず、洋舞、声楽等とも共演。
日本舞踊協会東京支部中央ブロックを経て、現在は日本舞踊協会千葉県支部所属。

役職
(公社)日本舞踊協会千葉県支部支部長
柏市文化連盟理事
柏市日本舞踊連盟総務
市山流総支部長
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